2013年3月6日水曜日

シャンプー剤を考えてみよう

毎日、髪を洗っても大丈夫なの?

朝シャンのコマーシャルを見たのは30年ぐらい前でしょうか・・・
朝晩、シャンプーする人も多いとか・・・
洗いすぎは当然、キューティクルが損傷し、保湿成分が失われ、髪が乾燥してきます。

クリームリンスでは対応しきれず、保護成分の添加が必要となりヘアトリートメント剤やヘアコンディショナーを使用することが当たり前になる。

ロングへアの場合、髪の絡みが気になり指どおりの良いリンスinシャンプーなるものが出現し大ヒットしている!!

それ以降、薄毛の人が増えてきたように思うのですが・・・私だけでしょうか。

以前は女性のウィッグのコマーシャルは今ほどなかった。

今一度、考えて見ましょう・・・

シャンプーの目的は汚れや過度の皮脂を洗い落とし、頭皮のマッサージにより、血行を良くし細胞を活性させること。

▽純度の高い固形石鹸は脱脂力が少なく、安全でよいが水道水中の金属分などと結合して出来る金属石鹸によりツヤ感触が悪くなる。PHも高くアルカリ性のため連用するとキューティクルが溶けてくるため、酸性リンスをしっかり行う必要がある。

▽リンスinシャンプーは保護成分と洗浄成分が混ざっているため、しっかり汚れが取れにくいのでサッパリ感がなく、重たさがあり、透明感のあるツヤも出ない。

 ▽脱脂の強すぎる合成シャンプー剤はガサツキ、きしみ感が気になるため、リンス剤やトリートメント剤をたっぷり使いたくなる。その結果、ツルツル、サラサラにはなるが髪の腰が無くなり、ボリュウムが出なくなる。

▽過剰な保護成分やシリコン成分を連用しているとパーマ剤やカラー剤の髪への作用を妨害し仕上がりにむらが出来る。技術者泣かせの結果にもなる。
要注意!! お金をかければよいというものではない

◎理想は低刺激で油性分、色素、香料、防腐剤を含まないシャンプー剤を選択し、しっかり頭皮をマッサージし、仕上げに保湿クリームを補う洗い方がボリュウムもあり、透明感のあるツヤやかな髪になる。 使い続けて安心なものを探そう!!

30年以上の経験による体験結果は自信をもって伝えていきたい。

前にも書きましたが過剰なものを引き算していくことが環境や自分にも優しく、免疫力も高まり自然美を表現できるものと考えます。

 ◎がんばっている自分にご褒美を!! 美容室のシャンプーで癒しの時間をどうぞ!!

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